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赤い惜しむ

日々思君不见君

そんな世界でも

『桃太郎』の絵本には、
たいてい頭が尖(とんが)っている桃の絵が描かれている。
日本では、まず、頭の尖った桃などは見かけることがない。
ところが、桃太郎の絵となると、決まってこの形の絵が描かれている。

そのへんが子供心に気になっていたがbridal academy 認受性
あるとき万里の長城に行ったときにこれが解決した。

長城に至る参道の至る所で、この尖った桃が売られていた。
あの絵とそっくりそのままの桃で、色合いもピンク。
まさに染めたような桃色だった。

桃は、もともとは中国西北部の黄河上流の高山地帯が原産地とされ、
それが世界に広がったとされる。
あの尖った形が原種bridal academy 認受性
日本で見かける桃は、江戸時代あたりまではあの桃があったようだが、
明治時代に甘味の強い水蜜桃系が輸入されて、
商品用には、すっかりそれに変わってしまっているという。

桃には、邪気を祓うという話があるbridal academy 認受性

黒澤 明の映画『夢』のなかの一編に「桃畑」というのがある。
この映画は、少年時代に体験した妖気を発する桃を追体験するというもの。
桃に不思議な力を感じるのは、尖っているところかも知れない。

桃太郎の話も、桃の力を暗に語っているとも言える。
あの話が意味しているのは、「渡る世間は鬼ばかり」だが、
そんな世界でも、
心を一つに、桃の頭のように、尖って立ち向かえば、
どんな状況も、乗り越えられるというところだろうか?

今の時代、「とんがり」が必要だ。
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