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赤い惜しむ

日々思君不见君

と思ってしまった

対談集 『 発火点 』を読んだ。

色んな作家さんとの対談なんだけど

みんな、頭いーね…と(笑)

林真理子さんとの対談は、

男ってやつは…って感じで愉快。

男のロマンといいましょうか、

どこまで行っても男の理想というものは

女にとって面倒で息苦しく、

押し付けがましいものだなぁと思ってしまった。

まぁ、女の本性なり、本音なんて

知らない方が幸せなのかもしれない。

そういうのを見せない女こそが

粋な女なのかなぁとも思った。

ワタシは無粋な女なので、冗談じゃねーなと想ふ。

甘ったれた考えで、

女に察して貰うみっともなさに気づかずに

それが理想の女とか言っちゃう男の多いこと。

母性神話恐るべし!

自立出来ない男は結婚しないでママと暮らしな!

…と強ーい女ばかりかと言えば、

世の中上手く出来ていて

熟女ブーム到来!(笑)

若い女にしっかりしろ!とぶっ叩かれた男は

熟女にねっとりと可愛がって貰えるという

需要と供給のバランスがすぐに整うんだね。

柳美里さんとの対談は怖かった。

自分の子供に起こりうる危険を

ついリアルに想像してしまうという話や、

「小説なんかより現実の方がずっと怖いよね」と。

その具体例として、

朝、二人の子供を部屋に寝かせたまま

妻は車で夫を送って行った。

そのすきに、愛人が入り込んで放火し

幼児二人が亡くなったという事件。

その後どうなったかと言えば

その夫婦は離婚せず、また二人子供をもうけて

暮らしているという。

ぎゃ~~~っ!と思ってしまった。

夫の愛人のせいで子供が亡くなったのに

まだ一緒に居るのぉ???と。

そして桐野さん、柳さんは止まらない。

「すごい復讐だよね」と続ける。

「また四人家族になったわね、

ここに四人で来たわねと、

ずっと夫に復讐し続けるんだよ」と。

ひぃ~~っ!!

でも私…ちょっと考え込んでしまった。

報道では、夫の交際相手が放火して

幼児二人が焼死したと。

でも、報道は追わない。

本当に交際していたのか、

相手の女性の精神状態がどうだったのか

夫とどれくらいの関係だったのか、

妻はどう想い、離婚しない決断をしたのかを。

衝撃的な事件だけど、その後

まだ離婚せず四人家族にまた戻り

復讐していると言われてしまうのも

とても怖いことじゃないだろうか。

夫、妻、愛人、そして生まれて来た子供が

他の兄弟が亡くなった理由を受け入れる気持ち。

どう思い、語り、生きて行くのかを考えると

復讐と決めるのはとても恐しいことだと思う。

この二人の対談は、どの角度からみても

すご~~~く怖かった!!

今も怖いよ…。
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